社交的でママ友を作るのが得意な方もいれば、友達が欲しくてもなかなか第一歩を踏み出せない方もいるでしょう。それでも、保育園や幼稚園など、長い期間同じ場所にいると、自然に仲良くなるママ友ができることもあるかもしれません。
しかし、せっかく仲良くなったママ友がいても、子どもの成長に伴い交友関係がリセットされてしまうこともあるようです。
『子どもが小学校に進学してから、親しいママ友ができずに悩んでいます。他のママたちはどうやって仲良くなっているのか気になります。運動会や参観日で楽しそうに一緒にいるママたちを見かけると、羨ましく思います。挨拶や簡単な会話を交わす程度のママは何人かいますが、いつも孤立している感じがします』
子どもの小学校入学をきっかけに、ママ友との関係がリセットされてしまい、親しいママ友がいなくなることはよくある話です。小学校の学区制度の影響で、住んでいる場所によっては、小学校に進学すると周囲に知り合いや友人がいない環境になることもありますよね。
孤立していると感じている投稿者さんは、周りの楽しそうに連れ立っているママたちがどのように仲良くなったのか知りたいようです。
多くのママたちの共感の声が届いています。
楽しそうに会話を楽しむママたちを見ると、「どうして私だけママ友ができないんだろう」と悩むこともあるでしょう。しかし、誰もが仲の良いママ友を持っているわけではありません。このように共感する声が数多く寄せられています。
『私も引っ越したら一人になりました』
『全然いません！子どもを通じてママ友ができたのは6歳くらいまででした。もしできたら本当にラッキーだと思います』
環境が変わると、人間関係がリセットされ、新しい関係を築くのが難しくなることもあります。自分から積極的に輪に加わることができればいいのですが、それが難しい場合もあります。
投稿者さんは地元ではない場所に住んでおり、知り合いが少ない上に人見知りであるため、自分から一歩踏み出すのが難しいと話しています。既にできあがっているグループに入るのは、とても勇気がいることですから、その気持ちもよく理解できます。
ママ友はどうやってできるの？
『話す相手は幼稚園時代からのママ友ばかり。あとは近所で子ども同士が遊ぶことが多いとか。幼稚園のママ友がいなかったら、誰とも話せなかったと思う』
小学校でのママ友関係について、ママたちのコメントで多く見られたのは、入学前からすでに関係が築かれているという意見でした。幼稚園や保育所で顔見知りだったり、仲良くしていたりすると、小学校に進学してもその関係が続くようです。
『地域性も関係あるかも。うちの子の学校は、幼稚園の時から親同士もつながりがあって、私は入学前からすでに諦めていた』
近所に住んでいるとか、家族ぐるみの付き合いが多い地域だと、入学前からの関係が既に確立されていることが多いようです。同じマンションに住んでいるとか、同じ区画に住んでいるなども入学前からの関係性の一部です。
『幼稚園からの知り合いとか、子ども会で一緒だったとか。子どもの習い事が一緒でも知り合うことはあるよ。どこかに属していないと、長く話せる知り合いにはなれないよね』
長い付き合いを通じて、習い事や子ども会、スポーツクラブなどで一緒になることが多いとママたちは話しています。この場合、小学校に入学する前でなくても、入学後に習い事や子ども会などで出会うことがあるかもしれませんね。
小学校の役員などもおすすめ 『役員をやると知り合いが一気に増えるよね』
小学校の役員を引き受けると、1年間同じメンバーで役員の仕事を回すことになることが多いです。そうすれば、知り合いや話す人がいない状況から抜け出せるかもしれません。
ただし、役員になれば必ず親しいママ友ができるわけではありません。流れに身を任せていると、知り合いのまま任期が終わってしまうこともあるようです。
新しい一歩を踏み出すか、一人の時間を楽しむか
『私は一人でいる方が気楽だから、一人の時間を楽しんでいるよ。娘の仲良しの子のママに軽く挨拶するくらいで、他のママ友がいなくても気にならない』
実を言うと、私も人見知りで、結婚後に知らない土地に引っ越してきました。小学校では一人の時間を満喫していたので、一人でいることが楽だというママの気持ちも、仲良しの友達が欲しいというママの気持ちも理解できます。
役員をやってみたり、グループに入ろうと試みたこともありますが、一人の時間も悪くないと感じています（笑）。周りが楽しそうに見えると寂しく感じるかもしれませんが、実は一人の時間を楽しんでいるママも多いです。一人でいると、情報が入ってこなかったり、相談相手が見つからないというデメリットもありますが、無理に新しい人間関係を作って疲れるよりも、自分らしく過ごすのも良いと思います。無理でなければ、新しい一歩を踏み出すこともおすすめです。
「周りがどう思うか」や「自分だけが」という考えを一旦忘れて、自分に合った過ごし方を見つけてみてはどうでしょうか。ママ友がいるかいないか、多いか少ないかを比較するのではなく、どうすれば今を快適に楽しめるかを考える方が良いと思います。
まとめ
子どもが小学校に上がってから新しいママ友を作るのは確かに挑戦的ですが、不可能ではありません。重要なのは、自分から積極的に話しかけることと、共通の話題を見つけることです。まずは、子どもの学校行事やクラブ活動に参加し、他の親たちと自然な形で会話を始めるのが良いでしょう。挨拶を交わすことから始め、次第に子育ての話題などで共感を得ることで、自然と距離が縮まります。また、SNSやインターネットを活用して、同じような悩みを持つママたちとつながるのも一つの方法です。無理に多くの友達を作る必要はなく、自分に合ったペースで信頼できる相手を見つけていくことが大切です。
新しい環境でのママ友づくりは時間がかかることもありますが、焦らずに一歩ずつ進んでいきましょう。大切なのは、無理をせず、自分らしく過ごすことです。これからの学校生活が楽しく、充実したものになるよう、応援しています。
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